東北大学コントラクトブリッジクラブwiki

Yellow Rose of Texasとは、点数レンジが決まっていてBALを保証しているNTオープンに対して、同じくBALのレスポンダーがハンドのシェイプを示すことで、適切なスラムを選ぶことができるコンベンション。

意味	ビッド
4D*	Yellow Rose of Texas trf to 4H
4H*	Yellow Rose of Texas trf to 4S
4S*	Yellow Rose of Texas pup to 4NT

たぶんまだわかんないですよね

ビッド	意味
P	普通のTexasだったよ
4S	3424 pick a slam
4NT	RKCB in H(普通のTexasだったよ)
5C	4423 pick a slam
5D	4432 pick a slam
5H	4324 pick a slam
5S	3334 pick a slam
5NT	3433 pick a slam

ビッド	意味
P	普通のTexasだったよ
4NT	RKCB in S(普通のTexasだったよ)
5C	4243 pick a slam
5D	4234 pick a slam
5H	4342 pick a slam
5S	3244 pick a slam
5NT	4333 pick a slam

ビッド	意味
5C	2443 pick a slam
5D	2434 pick a slam
5H	2344 pick a slam
5S	3442 pick a slam
5NT	3343 pick a slam

という感じで、(4333)4パターンと(4432)12パターンを示せる。

一見覚えられそうにないが、ちゃんと規則が存在する。

必ず、レスポンダーが2回目にビッドしたスートが3枚である。その上で、最初にビッドしたスートが2回目にビッドしたスートと同じならCが、違うなら最初にビッドしたスートが2枚である。

4R then 5NTはTRF先のMが4枚の4333である。
4D then 5Sは3334で、4S then 5NTは3343である。(これはもう余っただけ風)

全くいらない。なぜなら、通常のシステムで十分示せるから。
例えば、1NTオープンに対してレスポンダーのハンドが4234の18点で、 fitしてるなら6NTより6Xがやりたいと思ったとする。その場合は、1NT-2C;2H(2D)に6Cと言えば示し切れる。(その後の6D,6HはNAT、P,6Sはfit、6NTは fit無し) 5枚なら3Cと言えば良いので、6Cは4枚ちょうどを示す。