東北大学コントラクトブリッジクラブwiki

オーバーコールが入った状況で自分が持っているM4枚のハンドやM5+枚の弱いハンドを示すことが出来る。
パートナーがXを置いたら大体ネガティブダブルである。
4Hまでのオーバーコールに対して使用。1の代では6HCPあればXしてもいいが、3の代・4の代はそれ相応のHCPが必要（3の代は10HCP以上、4の代は13HCP以上が望ましい

ビッド	意味
X	S4枚丁度 6+HCP
1S	S5+枚　6+HCP
1NT	S3-枚 6-10HCP w/ H stopper

ビッド	意味
X	H4+枚 8+HCP
2H	H5+枚 10+HCP

ネガティブダブルにも都合が良い使い分け箇所が存在する。

ビッド	意味
X	BothM44 6+HCP
1M	M4+枚

特別な理由がなければ、54,55,64は全て1Mから入る。

ビッド	意味
X	both m44(以上) 8+HCP
1NT	BAL w/ S stopper 8-10HCP

ビッド	意味
X	HorS 8+HCP 片方しか持ち得なくてもOK、オープナーは持っている方を答える
2M	M5+ 10+HCP F1

この場面でのXは、2m(3m),2OM,2NTのいずれかのプレイに耐えていなければしてはいけない。

1.  QJxxx
    AJx
    x
    xxx

2H,2S,2NTはP、2Dは2Sに直せば良いのでXしてOK

2.  x
    AKxx
    xxxxx
    xxx

2D,2HはP、2S,2NTは3Dと直せば良いのでXしてOK

3.  KQxx
    Jx
    Kxx
    xxxx

2Hと帰ってきたら詰みなのでPass

4.  Axxxx
    xx
    Axxxx
    x

Xでも良いが、S fitが見つかれば4Sがかなり近そうなので2Sがベター。