東北大学コントラクトブリッジクラブwiki

パートナーの１ｍ、１Mオープンに対してオポーネントがXしてきた時への対応ビッド
パートナーが１ｍオープンと１Mオープン、1NTオープンではビッドが変わってくる。1NTへのXは特殊なので別のページに記載

ビッド	HCP	内容
XX	10+	power S3枚のINVはここから
1S	6+	(1H時)S4+
1NT	7-9	NF BAL S2-枚
2m、2H	4-9	:そのスートに6+枚 NF
2M	4-9	S/O
2NT	10+	サポート4+枚 INV+
2S,3X	10+	ビッドスート5+枚＆サポート4+枚 F1 FSJ参照
3M	0-6	サポート4+枚 PRE
3S,4X	9-12	SPL

ビッド	HCP	内容
XX	10+	INV+
1X	6+	NAT F1
1NT	6-9	BAL
2m	6-9	サポート4+枚 S/O
2D,3C	13+	1Cの時は2D、1Dの時は3Cでサポート4+枚のFG
2M	10+	ビッドスート5+枚＆サポート4+枚 F1 FSJ参照
2NT	0-6	サポート5+枚 PRE
3m	9-11	サポート5+枚 INV
3X	10+	SPL

注意してもらいたいのが、１M - (X) - ? の時と1m - (X) - ?の時では2NT、ダブルレイズの意味合いが変わってくる。
１Mオープンでは2NTがINV+、３Mがweak
1ｍオープンでは2NTがweak、3ｍがINVである。
これは、mのINVには大体３NTを乗せることになり、mオープナーが3NTをプレイできるようにMの時とは違い、2NTとダブルレイズを入れ替えるためである。

1m-(X)-2NTのようなTransfar Preemptは、オポーネントに強さを示し分けられるというデメリットがある。
つまり、
1C-(X)-2NT-(3H)と、1C-(X)-2NT-(P);3C-(P)-P-3H
でINVと競り合いを分けられるよねという話。