東北大学コントラクトブリッジクラブwiki

1m-1M;2M後にリレービッドすることでレスポンダーの情報を得るタイプのゲームトライ。
オープナースートが分かっていることとビッドに困った7枚fitの可能性があることから、1M-2M後とは異なるコンベンションを使用するのもよくある。
ゲームトライのための情報は欲しいが、ディフェンスにとってもになるので、ゲームトライに必要な情報のみを交換するような手法が望ましい。
本記事ではオランダのスター選手Jan Jansmaが提唱したDutch Spiralのブライアンシニアverを紹介する。

1m-1H;2H-2S = relay

1m-1H;2H-2S;?

2NT	max. 4supp
3m	min. 3supp
3Om	max. 3supp
3H	min. 4supp

　スペースが広い２NTが最強。
3mで止まれる可能性があるので3mはmin 3supp。
4supp minはスペースを１番取る3H。
残りの3Omが3supp max。
という理屈だと思う。多分。

1m-1S;2S-2NT=relay;?

3m	min 3sup
3Om	max 3sup
3H	max 4sup
3S	min 4sup

4枚サポートの場合は+1をビッドするとSSA。
1m-1M;2M-2M+1;4supp-3supp+1 = SSA(Short Suit Asking。ステップでno/lower short/Higher short)
例えば
1C-1S;2S-2NT;3S(min 4sup);3NT(SSA)-?
4C/4D/4H = no short/D short/H short

1D-1H;2H-2S;2NT(max 4sup);4C(SSA)-?
3D/3H/3S = no short/C short/S short

3枚サポートの場合はstopper showing。
1m-1M;2M-2M+1;3m or 3Om-?
3M/3OM/3NT = Omストッパー/OMストッパー/Bothストッパー

3Mでは止まれないので、Mが長いギリギリのINVは2M+1は置かない。
3mをパスするのは自由。

通常のシステムでは1m-1M;2Mを3枚でビッドすることがあるので、それをチェックするビッドは有効。
リバース2way G/Tを使っているなら
1m-1M;2M-2M+1;?
2M+2/2M+3/2M+4/3M = M3/m or Om value/OM value/M4 min
みたいなのもシンプル。
Ogustも5枚チェックを入れておくと有効。