概要
1M-2M;3M というINVでは出来るゲームに辿りつけないことが多い。そこで、2種類のINV、Short suit Game tryとHelp suit Game tryを導入することでゲームを見つけやすくする。
Short suit G/T
示したスートが1枚以下であり、ショートを示したスート以外に点数があるならゲームをやりたい。
ショートスーツのAは歓迎されるが、KQJは余りいらなさげ。
Help suit G/T
示したスートにルーザーが多いから、そこにアナ―があってなおかつ点数があるならゲームをやりたい
※short・help 共に、それぞれの条件に当てはまるのであれば6-8点(12点)などでもINVには乗る。そもそもINVであるから、HCPがあるならゲームをやる。
以下の表に簡単にまとめた。
minimum check
レスポンダーが5点もないハンドでシングルレイズする輩を炙り出すためのもの。
オープナーが18HCPぐらいの時に、ゲームに突っ込まないようにするためにも必要
1M - 2M:2M+1 - ?
2M+2:6-9HCPの普通のハンド
3M :5-HCPのハンド
2M+2を置いて、直に4Mをビッドされてもただのminimum checkなので驚かないように。決してS/Tではない。
2wayG/TでのRKCBやVoidwood
S/Tするときに低い代でRKCBやVoidwoodが出来るもの。オープナーが滅茶苦茶強いときに使う。
ビッドはshort suit G/Tに似ている。
1M - 2M:2M+1 - 2M+2:?
3M以下:上と同じ
3NT:RKCB
3S.4X:Voidwood
RKCBのレスポンスは14302無し2有りでいつも通り。
VoidwoodのレスポンスはRKCBとは違い、スッテプ式で03142無し2有りとなるので要注意