No | West | East | 目標 | プレイ手順 |
(1) | AKJT9 | xxx | 5勝 | フィネス |
(2) | AKJT9 | xxxx | 5勝 | AK |
Q抜け8枚フィットはフィネス、Q抜け9枚フィットはドロップがパーセンテージプレーです。
理由はここでは深入りしませんが、例えば8枚フィットで3-2ブレイクの場合
Qxx xxのように左手にQの3枚があればフィネス
xxx Qxのように右手にQの2枚があればドロップ期待でAKを叩く
で5勝します。
3-2を前提とした場合、Qが3枚の側にある確率は3/5、Qが2枚の側にある確率は2/5です。
よってフィネスがパーセンテージプレーとなります。
No | West | East | 目標 | プレイ手順 |
(3) | AKQTxx | x | 6勝 | AKQ |
(4) | AKQT | xxx | 4勝 | AKQ |
J抜け7枚フィットはAKQを叩くのが正解です。
これはJxxx xxとxxx Jxxの比較で後者が僅かに高いためです。
(4)において、AKを取った際に裏がショーアウトした場合は3巡目はマークトフィネスしましょう。
No | West | East | 目標 | プレイ手順 |
(5) | AKQTx | xx | 5勝 | AKQ |
(6) | AKQTx | xx | 4勝 | A; x→T |
次に5-2のJ抜け7枚フィットです。
5勝プレーは(3),(4)と同様にAKQを取るのが正解です。
しかし4勝でいい場合は、2回目にフィネスが正解です。
これは2巡ボスフォローなら4勝するためです。
つまりフィネスが抜けるxxxx Jxやxxx Jxxなら4勝を達成します。
一方でJxxxx xの時はフィネスをすれば4勝達成しますが、AKと取ってしまうと4勝できません。
このように、目標トリック数によってプレイ手順が異なる場合があります。